バイクのジェネレーター交換費用はどのくらいかかる?
最近バイクのセルを回しても弱くてバッテリーの調子が悪い!
バッテリーを充電、もしくは交換したのにまたすぐ同じような症状になる
このようなケースは50000キロ以上乗ったバイクに多い傾向があります。
なぜなのか理由がわからない人も多いと思いますが、ネットでいろいろ調べた人の中にはその原因にお気づきかもしれません。
そう、その原因は
・レギュレーター=発電機
・ジェネレーター=整流と電圧制御
このどちらかである可能性が非常に高いです。
つまり発電ができてないか、発電した電流がちゃんと制御できなくなりバッテリーが過充電を起こして故障する
というどちらかになるわけです。
どちらが故障しているかはテスターでチェックしてみればわかりますが、
自分で修理できない!
という人はプロに任せるしかありません。
◆バイクのジェネレーター交換費用はどのくらいかかる?
ではお店でこれらの修理をする場合はどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
まずレギュレーターに関してですが、部品代はだいたい1万円程度、それに工賃となりますが、比較的分解箇所は少ないのでレーサーレプリカやビッグスクーターなど、外装が多いバイクでなければ1時間以内で終わると思います。
工賃は1時間当たり8000円程度が目安なので合計2万円くらいといったところでしょう。
次に肝心のレギュレーターですが、こちらはちょっと修理費が高くなってしまいます。
なぜかというとレギュレーターの部品そのものが結構高額だからです。
価格はバイクごとに価格は差がありますがだいたい2~3万円程度、そしてジェネレーター周辺のガスケットなども新品に交換が必須だと思ってください。
工賃は1時間で終わる場合もありますがジェネレーターを交換するには取り外す部品が意外に多いので2時間くらいはいくかもしれません。
つまり4~5万円程度はかかるということになります。
ただし、これはあくまで目安です。
バイク屋によって多少修理にかかる費用は異なりますのでぜひお近くのお店で直接聞いてみることをお勧めします。
◆バイクのジェネレーターを交換してもまた故障?その理由とは?
上記のようにレギュレーターとジェネレーターの修理費用を説明しましたが、実はどちらか一か所が直っても近い将来また似た症状で故障するケースも少なくありません。
例えばジェネレーターを交換したのに1年以内にレギュレーターが故障した!
というようなケースです。
長い年数、距離数を乗っているバイクは5万キロを目安にいろいろな部品の交換が必要となってきます。
私自身がそれを経験しています。
私の場合は走行距離4万キロの時点でレギュレーターとジェネレーター、バッテリーを全部交換しました。
ですから心配な人はジェネレーターとレギュレーターの両方を交換したほうがいいかもですね。
その辺はバイク屋さんと相談してみてください^^
ちなみにジェネレーターとレギュレーターを交換した後にも続きがありまして、5万キロを超えたあたりから
・リアホイールのハブ
・セルモーターのブラシ
・ブレーキディスクプレート
・フロントフォーク
・ブレーキキャリパー
などに不具合が次々に出てきて全部交換をしました。
本当に一か所直ってもまた他が故障!という感じで結構忙しかったです^^;
部品代だけで結構高額なものが多かったですが、これらの交換は私のバイクに限らずどのバイクでも似たタイミングで交換、もしくはオーバーホールが必要です。
なぜかというと上記のパーツは走行中に大変負担がかかりやすい箇所だからです。
日本でバイクを10万キロまで走行する人は少ないですから、メーカー側もそれを想定して作っていないんでしょうね。
それでも私はそのバイクを14万キロまで乗りましたが、それは私自身がこまめにメンテナンスしていたからだというのもありますので参考にはしないでくださいね(笑)
とにかく早かれ遅かれ交換、修理が必要になりますのでこれから先も乗り続けるのでしたら修理費は結構かかることを頭に入れておきましょう。
◆バイクを修理しないという選択肢もある
もしあなたが今のバイクに愛着があるのであれば修理してみてもいいとは思いますが
『修理費用がそんなにかかるの?』
『最近あまりバイクに乗らないんだよな~』
というのであればいっそのこと手放すというのも選択肢の一つです。
一回リセットしてからほかのバイクなりを買いなおしたほうがかえってスッキリするかもしれません。
そうなると、動かないバイクはどこで引き取ってくれるの?
という話になりますが、バイク屋 さんで引き取ってもらうとなると当然ながら、処分費用が発生し ます。
長期で放置されたバイクとなるとあなたの自宅まで出張する事になりますから出張費用もかかります。
処分一つにもなにかとお金がかかるものです。
まあ人気車種であれば動かなくても売れる可能性もありますが、売る側の立場からすればできるだけ安く買いたいですから色々と理由をつけて二束三文になってしまうことは可能性は高いですね。
あと陸運局での廃車手続きの手間もあることもお忘れなく。
◆ジェネレーターが故障したバイクでも意外と高く売れるかも?
しかし、もうひとつ方法があります。
それはバイク買取専用の業者を利用するという方法です。
例えばバイク王はおすすめです。
なぜバイク王がオススメなのかということですが、実は バイク買取サービスであるバイク王では不動車などの買取も積極的に行っています。
バイク王ではたとえ事故車による不動バイクであっても、まだ使える部品を利用して単車を修理して海外で売ることも事業にしています。
つまり不動バイクであっても部品としての買取需要が高いので高額買取してくれやすいわけです。
もうひとつおすすめの理由は実際に買取する前に自分のバイクの査定額がおおまかに把握できます。
まずこちらをご覧ください。
↓↓↓
このようにバイク王のHPにはお試し検索ができるようになっており、その結果から判断して査定に来てもらうかどうか判断もでき ます。
もちろん、お試し査定は目安でしかありません。
実際の査定額は現物を見ないとわからない部分も多いため状態によって変わることは当然あります。
しかし、査定額が納得できない場合は断ればいいだけです。
ちなみにバイク王は10年以上前に『強引な押し買いをする』という悪い噂もありましたが2013年に『特定商取引法』が 一部改正され、買取業者は出張査定で『売るまで帰りません』などといった強引な取引ができなくなりました。
買い取るまでしつこく食い下がる行為が法律でできなくなったので安心して査定してもらうことができますよ!
実際、『これから他社と比較して検討したい』と言えばすんなり帰ってくれます。
また万が一、買取成立後にやっぱり売らなきゃよかった!という場合でも1週間以内ならクーリングオフ制度 がしっかり適用されるので安心です。
(※もし買取が決まった場合は査定員が契約書と一緒にクーリングオフ制度の説明書もくれます)
ですから自分のバイクの相場を知るくらいの軽い気持ちで無料査定に申し込んでみてもいいかもですね。
ぜひ参考にしてみてください。