【バイクのジェネレーター故障】修理費用はどのくらいかかる?

バイクのジェネレーターが故障した場合、修理費用はどのくらいかかるのでしょうか?詳しく調べてみました。

バイクのジェネレーターはオーバーホールと交換どちらがいい?

2万円を浮かせるか!? ~我がスズキDRR、ステータコイルのオーバーホール(巻き直し)バイクさて、このジェネレーター(オルタネーター又はステータコイル)を自力でオーバーホールすると決めたはいいが、まずどうするか。これの故障、すなわち発電電圧が下がるということは、配線がどこかで断線していたり、エナメル線の絶縁被膜が剥がれて短絡が起こっているということを意味する。その箇所を見つけ出してそこだけオーバーホールできればいいのだが、それは残念ながら至難の業だ。_何しろ、写真のように幾重にも巻かれているエナメル線の中から不良箇所を見つけ出さねばならないのだから。考えただけでも気が遠くなりそうだ。だから、ほとんどの場合はこのエナメル線をすべて引っぺがし、新しい線をもう一度同じように巻き直すのだ。まあ、どちらにしても気の遠くなりそうな作業に違いはないが、挑戦する人も少なくはない。それら偉大なる先人たちのウェブページを参考(車種が違うので完全な参考にはならないが)にして、作業を始めた。失敗しては元も子もないので一応、発電機の原理をおさらいしてみる。ふむふむ、「フレミングの右手の法則」か。「左手の法則」ちゅうもんもあったけど、それは電動機か。そんなんも中学校かで習うたな・・・。なになに、発電コイルは、巻き数が電圧、線の径が電流に関係してるとな。で、コイルに磁石が近づく時と離れる時で電流の方向が逆になるので、必然的に交流発電機になり・・・位相がなんたらかんたら・・・。まあ何とか理解できる内容ではある。ちなみにこれのことを「ダイナモ」と呼ぶ人もいるが、正確にはダイナモとは「直流」発電機のことを指すそうだ。バイクや自動車の発電機は「交流」発電機なので正式な名前は「オルタネーター」となる。ナルホド。バイクのサービスマニュアルにある配線図を見ると、左側本は点火系、右側本が相交流の発電系だということになる。そこで作業にかかり、まずケーブルに繋がっている配線部分を切断。本体を切り離すと同時に、ノギスでエナメル線の直径を測る。元々の線径は.だった。今度は.の線で若干の電流強化を図ることにする。そして巻き数は、この発電系本の線をひっぺがして、本ある極にどっち向きで何回巻いてあるかを勘定して算出してゆくのだ。そして、各相で極に回ずつ。合計回。それが相で回というところまで突き止めたのだけれど、その途端はっきり言ってめまいがした。こんな細い銅線を、こんな細い極に回も巻いてゆくんか・・・。こら相当な単調作業、もとい重労働やなあ。しかし、圧倒的に費用が安くすむし、おまけに電流も強化されるのだ。乗りかかった船やし、いっぺんでも挑戦してみるべ。しかしながら、その.のエナメル線をこの函館でどうやって手に入れるか?大阪に住んでいた頃なら、バイクで分のところにある本橋でエナメル線くらい簡単に手に入ったのだけれど、ここではそうはいかない。思案に暮れていると、やはりこのネット社会。そういう需要も多いらしく、調べれば電子部品の通販サイトがいくつもあるじゃないか!「エナメル線」とは言っても、最近はエナメルではなくポリエチレンやポリエステルが絶縁被膜になっているらしい。そこで、耐熱性に優れたポリエステル被覆線を注文する。外した線の長さ合計がくらいだったので、発注。送料込みで円ナリ。これで済めば、オーバーホールの十分の一以下だ。さあ、問題は手間と難易度なのだけれど。_エナメル線をすべて引っぺがし、そのままでは極に線を固定していたエポキシ接着剤がバリになって残っているので、それもカッターナイフとヤスリで削り取る。すると、まるでヒトデのような芯、というか本体、というか極が現れた。これに線を巻き付けてゆくのだ。ちなみに。コイル本体を外してからここまでの作業時間は、約時間といったところ。_届いた線を、各極に回ずつ、どこかでこすれて被膜が破れないよう慎重に巻いてゆく。もちろん引っ張りながら巻くので、軍手をしていても手がすぐ痛くなる。それに何よりも目が疲れるので、極巻くごとに休憩だ。極くらい巻くとかなり疲れるので、作業は次のに持ち越しにする。_おかげで、全部巻ききるまで晩も費やしてしまった。休憩時間を含めると、作業時間は合計時間くらいはかかったのではないだろうか。非常に疲れた。さすがに巻き方が荒いのは手作業なのでご愛敬。元々の部品はどうせ機械で巻いているのだろうし。まずテスターで、変な短絡がないかチェック。異常はないけど、実際にバイクのエンジンに組み付け、エンジンを起動させて電圧を測るまでは安心できない。とにかく線の上を接着剤で塗り固め、ケーブルを元通りカシメと半田付けの併用で繋ぎ、元通りケーブル固定バンドを取り付ける。_そして最後の作業。エンジンのダイナモカバーに元通り組み付ける。カバーをエンジン本体に組み付け、元通り配線し、エンジンオイルを入れる。ここまでの作業時間は約時間。失敗ならば、円の賭け(差額)に負けたことになる。時間にわたる過酷きわまる労働と、円がフイになるのだ。誰が緊張せずにおれようか・・・。祈るような気持ちでエンジン始動!おっ!ライトが明るいぞ! バッテリーの充電電圧を測ってみると・・・.V!バイクを乗り回してみる。以前なら、帰る頃にはバッテリーが弱ってセルスターターも回らなくなっていたのに、今度はちゃんと始動するし、ライトも明るいまんまだ。勝った!!しかしそれに費やした労働力とを秤にかけてみれば、まるで、勝ちはしたものの本軍を上回る損害を出した、硫黄島攻防戦のアメリカ軍のような気分であった。決してお勧めはしません。(ちなみに、これは同じエンジンのジェベルXCにも使えます)走行距離を超えエンジン、車体ともに絶好調なのだが、1時間以上高速連続運転するとバッテリーが上がり、電力不足からプラグが間引き点火になって回転が上がらず走行不能に陥るようになった。キーをOFFにして分程放置するとバッテリーが少し回復するので、なんとかゆっくり帰宅することはできたが、このままではいつか出先でバイクを乗り捨てて電車で帰宅する羽目になる。最初はバッテリーがダメなのかと思いオーバーホールしたが症状は変わらず。あとはレギュレターかジェネレーターの不良だがエンジンを掛けた状態でバッテリー端子の電圧を測定してみるとアイドリングで.Vと微妙な数値(規定はV)。エンジン回転を上げると電圧は反比例に下がっていき、高回転ではV前後。プラグの点火電力に発電電力が追い付いていないと判断。早速ジェネレーターを注文しようとすると2万円以上する。ほぼ1分のガソリン代に匹敵する金額を超実用バイクのマジェスティに掛ける気がしない。レギュレターなら1万円程なのでレギュレターの故障を期待したが、レギュレターは整流降圧器なのでこの故障なら普通もっと極端な電圧値が出るだろう。なんとか手はないか、Wを検索していると台湾から直接ヤフオクに出品しているところで買えば送料込円位、それでも高いなー。どちらにしろ自分でオーバーホールするつもりだし、ダメだったら2度手間になるがとりあえず分解してみることにした。 マフラーとブローバイガス還元ホース?を外し、3本の1番プラスネジで留まっているカバーを外すとすぐにフライホイールが見える。ストレイトで円位だったユニバーサルホルダでフライホイールを回り止めし、のソケットでセンターボルトを外す。固く締まっているのでユニバーサルホルダを適当なバーで固定しスピンナハンドルに手刀を2、3発食らわす。こういうボルトはじわじわ力を加えても緩まないので一瞬のインパクトで外す。次に1枚目の写真のようにフライホイールプーラー(これもストレイトの汎用品円位)でフライホイールをクランクシャフトから引き抜く。これはかなり固く圧入されていて、最初はプーラーに付属のシャフトで回そうとしたがビクともしないのでメガネレンチで回すが安物プーラーをネジ切りそう。ネジにたっぷりグリスを付けてネジ切るなよ、と思いを込めて手刀をメガネレンチの端に一発必中、パキッといい音がしてフライホイールが外れた。やはりインパクトが大事、圧入された部品が抜けるパキッ音はいつ聴いてもいいもんだ。 フライホイールの内側にはたっぷりと鉄粉が付いていた。ジェネレーターコイルとの接触痕も認められる。外側の突起には錆がかなり浮いていたので紙やすりで磨く。 パーツクリーナーで拭きとりエアガンで飛ばすと、あらこんなに綺麗だったのね。磁石なのでうっかり地面におくと元の木阿弥に・・・。 ジェネレーターは3本のプラスネジでクランクケースに留まっているだけなので簡単に外せる。ジェネレーターの真上にあるパーツ、フライホイールの突起にぎりぎり接触しない位置で鉄心が出ている。磁気素子かなにかでクランク角センサーと思われる。この鉄心も錆が出ていたので紙ヤスリで磨いておいた。 ジェネレーターはほとんど汚れていなかったし、断線したり焼けたりしている場所もなかったが、よく観察するとコイルのコア(鉄芯)が完全にむき出しになっているところと、微妙に絶縁ビニール(ゴム?)が残っているところがあった。フライホイールに溜まった鉄粉のせいでクリアランスが無くなり削れてしまったと思われる。削れ方が場所によって違うのは台湾クオリティ?まぁもともと精度が出る留め方ではないので、ジェネレーターとフライホイールが完全に同心円でなくても設計許容内なのでしょう。電流が流れているのはコイルの方なので、コアとフライホイールが触れても漏電するわけではないと思うけれど、磁界が乱れるのか?昔理科でフレミングの法則とかやったけれど・・よくわからない。しかし元々絶縁されているところが剥き出しなのはいいことではないので、シリコンを薄く塗っておいた。遠心力で剥がれてしまうかもしれないけれど、とりあえずは効果あり?通り組み付けエンジン始動すると電圧14V、OK!100kmほど遠乗りしたが全く問題なし、完全復活!通勤往復だけでバッテリーがほとんど上がって毎晩充電した不安な々ともおさらば。コイルの銅線は太さ近くあるし、A位の電流が流れなければ焼けたり断線することは考えられない。自動車用バッテリーならともかくAの小型バッテリーがたとえ短絡してヒューズが切れなかったとしてもそんな電流が長時間流れることは考えられないので、ジェネレーターをオーバーホールする必要性はほとんどないと思う。フライホイール内に鉄粉が溜まって充電不良の症状が出たのはバイク歴20で初めてだけど、オフロードバイクばかり乗っていたので地上最低高が高いのと土の上や田舎道の走行ばかりだったからだろう。スクーターのフライホイールは路面すれすれにあるし、東京方面に何度も行き路肩すり抜け走行も多かったから路肩に溜まっている砂などを前輪が巻き上げ鉄分が少しずつ永久磁石であるフライホイールに付着したのだろう。思い起こせば電力不足は1以上前からセル始動可能回数が減るなど、急性ではなく徐々に進行していた。原因が分かれば怖いことはない。メンテナンスメニューが1つ増えたが1時間も掛からないし、まめに清掃して目指せ20万km!とりあえずもうすぐ5万kmで2回目のVベルトオーバーホール、万越えはエンジンOHが必要だろうが単気筒だから余裕?CBR1100XX ACジェネレーターオーバーホール (金) 午前 メンテ・その他 オートバイ でシェア でつぶやくイメージ イメージ イメージ イメージ イメージ イメージ イメージ イメージ まさかのトラブルツーリング後記電気系トラブル ACジェネレータオーバーホールツーリング先でのまさかの電気系トラブルから押しがけ押し歩きで地獄からの生還を果たした。しかし、まともに動かないバイクじゃ粗大ゴミと変わらない(笑)そんな訳でチャッチャとオーバーホールしちゃいましょ。今回の症状はバッテリーとレギュレーターでは無いので、早速部品を調達。注文部品はステーターCOMPとガスケット.ACジェネレータ.カバーで、在庫もアリで注文2後には部品が手元に届いた。ジェネレータはオイルに浸かっているので、左のアンダーカウルを外してエンジンオイルを抜く。カバーからシート下に伸びているコードを辿り、テールカウルを外してタンクを持ち上げメインハーネスとレギュレーターから出ているカプラーを外す。外周の8mmのナットを全て外して、ジェネレーターカバーを外す。熱でガスケットが張り付いているので、プラスチックハンマーで外周に軽いショックを与えると簡単に取れる。先端が樹脂のBPプラスチックハンマーはこんなとき非常に約に立つ逸品。ブラックバードのコイルはカバー側に付いているタイプなので、5箇所のビスを外してオーバーホール。ヤハリと言うか思った通りローターは結構汚れてますな…。フライホイールの内側に鉄粉がこびり付いていて、これが悪さをする。トラブル当にオドメータが丁度44444キロになったが、どうやら不吉な数字だったようで(笑)パーツクリーナーで外周の鉄粉を取り除く。時期タイプのドレーンボルトやオイルフィルターがあるけど、考え様によってはアウターローターが鉄粉除去装置みたいなもんか…。ケースの合せ面にこびり付いたガスケットを取り除くんだけど、これが面倒というか結構大変。今まで剃刀タイプのスクレーパーを使っていたけど、刃の立て方が難しくガスケット外しは苦手です。今回使っているスクレーパは液状ガスケットでお馴染みのパーマテックス製。これは樹脂製なので相手側を傷付けないのがグッド。プラの刃こぼれ?がしやすいのと値段がチョット高いけのが難点だけどステッカーはがし等にもオススメ。コイルをオーバーホールしたら新品のガスケットを挟んでカバーを逆の手順でとりつける。ケースの真中ぐらいにクランクの合わせ目があるのでそこに漏れ防止の液体ガスケットを塗る。下側にノックピンがあるので殆どずれないが、フライホイール側は強力な磁石なので取り付けは慎重にしないと、スターターギアのカラーが外れたりするので慎重に組合せる。せっかく組み付けてもガスケットからのオイル漏れは悲しいので、ナットの取り付けはトルクレンチでシッカリと絞めておく。ジェネレーターオーバーホール後はバッテリー単体12.3vアイドリング時13v.4、走行時14.7vこれで不動車にならずに済んだ(笑)以前から走行時の電圧は低めで、こんなもんかと思っていたけど、結構前からジェネレータは弱っていた模様。知人らにはツーリングでのトラブルも思い出になると優しい声をかけられたが、マスツーでのトラブルで迷惑をかけてしまって本当に申し訳ないと思うことしかりです。バイクに乗らない間はトリクル充電器で常にバッテリーを管理しているので壊れるまで気にしなかった。距離を走ればジェネレータトラブルが出るのも仕方ないが、こまめに電圧チェックはしないといけませんね。 大人が楽しむ今人気のおすすめ国内ツアー 今話題の観光スポットを楽しもう。添乗員付きツアー・自由気ままなフリープランな… クラブツーリズム A Y! JAPA ちびカブ・75ccボアアップ キタコ75ccライトボアアップキット 世界最速を謳ったバイクは数知れず、しかし史上最強のバイクと言うならホンダのカブではな (土) 午後 ホイールベアリングのオーバーホール (木) 午前 温か~い♪ホンダ純正スポーツ・グリップヒーターの取り付け 寒いので、グリップヒーターはじめました。 2012の冬は寒いです、ライダーの皆元気に走ってますでしょうか? 個 (土) 午前 愚図りぎみのキャブ調整 TL125バイアルス ジェットニードルオーバーホール・キャブ調整 フロートを新品にオーバーホールしてガソリンのオーバーフローは止まったものの、エンジン (土) 午後 CBR1100XXのテールランプをLEDにオーバーホール。 星工業 サイバーLED FIFTYダブルレッド 今ではクルマやバイクのブレーキランプがLED球なのが普通になりましたが、少し前の (土) 午後 エステいらず?食べるヒアルロン酸が凄すぎ キレイな人がこっそり始めてる食べるヒアルロン酸の凄さとは LIKE!EWS A Y! JAPAもっと見る コメント()顔アイコン初めまして、式のS(ED仕様)に乗っています。同じようにジェネレーターが壊れてしまいました、自分でオーバーホールしようと思いますが、パーツリストを持っていませんので必要なパーツの番号がわかる様でしたら教えて欲しいのですが、よろしくお願いします。(水) 午後 [ クー ] する顔アイコンクー様はじめまして。ナット等を再利用する場合、オーバーホール部品は以下でした。ATE ステーターCOP. (,)AT カ゛スケツト,A.C. ()部品価格は参考で、注文時に番号と内容の確認は必須です。では、楽しいSBBライフを!(金) 午前 わたせ する顔アイコン突然の訪問にも拘らず御対応頂きましてありがとうございました。大体の軽整備は自分でやっておりますので助かります。※FIのタンクのはずし方等とても参考になりいつも参考にさせて頂いておりました。